グループディスカッションにおける役割分担と時間配分の位置づけ

明けましておめでとうございます。ゆうです。
今年もブログを更新していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

去年に引き続き就活関連の話題からです。
今回はグループディスカッション(以後、GD)の役割分担と時間配分について紹介していきたいと思います。

オンラインでの選考が増えてきていると思いますが、対面での議論からオンラインへの議論に変わるだけでGDという形式はなくならないと思うので、対策は必要だと思います。

役割分担について

「GDで役割分担を決めるべきである」ようなこと言っていると思いますが、私個人としては時間がもったいない気がします。
GDの一般的に想定されうる役割としてリーダ・タイムキーパー・書記・その他の4種類くらいですが、
リーダだけ決めておけば、あとは決めなくてもよいと思います。

そもそもリーダでさえも明確に決めているわけではなく、最初に発言した人が自然とリーダっぽく見え、そのまま進行していくというパターンが多いかと思います。

実際に私が就活時にGD選考を受けている中でも役割分担をしたことは一度もないです。
それでもほとんどは問題なく通過します
GDが開始時に誰も発言しなければ、私から最初に発言し、リーダとして議論の方針を決めていきます。
別の誰かが発言するのであれば、サポート役として議論をよりよくするための発言・提案をしていきます。

タイムキーパーに関して、時間配分表に沿って、議論に時間がかかりすぎている場合は、次の議論へと誘導する役割があると思うのですが、正直言うと、専任で役割を設ける必要はないと思います。
議論を取りまとめるリーダがやるものですし、チーム全体が意識して進めていかなければならないものだと思います。

それにタイムキーパーという役割があまり良い評価を受けているというのは聞かないです。

詳細は役割別の対処法を書きますが、タイムキーパーなる役割を仮に決め、それになってしまった場合でもチームへの貢献度を上げる方法はあります。

書記に関して、議論の内容を分かりやすくまとめ、可視化する役目を担っています。
これも専任で設ける必要はないのですが、このポジションはかなりおすすめです。
リーダになれなければ、これになれると良いと思います。

これも詳細は役職別の対処法で書きますので、お待ちください。

時間配分について

「時間配分についても決めるべきである」というのがありますが、これはその通りだと思います。
ただ、時間配分については、課題定義・ブレスト・意見整理と選定・ブラッシュアップ・発表だけではなく、必ずバッファー(ゆとり)を持たせるようにしましょう。
GDはほとんどの場合、予定通りには終わらないため、あえてタイトなスケジュールを組むことでチームメンバーに迅速な行動を意識してもらうのが狙いです。

ただ、ここにもあまり時間をかける必要はないので、大雑把に決めてしまいましょう。
時間経過は随時確認しておき、時間になったらキリの良いところで議論を止め、次のフェーズに移動するように促すだけです。

時間が必要なのであれば、次フェーズの検討時間を削り時間を捻出しましょう。
必要かどうかは別途判断する必要があります。

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