こんにちは、ゆうです。最近多忙でなかなか更新ができませんでした。
私の会社の後輩が最近、就活生のESチェックや就活生向けのイベントに参加しているのを聞いて
悩んでいる人が多いのかなと感じました。ESに関して書いてみようかと思いました。
ESでよく問われるものの一つに学生時代に頑張ったことがあると思います。
今回はそれについてより簡単によりわかりやすく書ける方法を紹介します。
まずは企業がこの質問を通して、あなたがどのような人物なのかを知りたいから質問しているということを念頭においてください。
ここを意識して書かないと企業の担当者に伝わらないESになります。
だからこそ自分をアピールできる重要な質問となります。
私も学生時代にアピールできるような特別な経験をしていないと悩んでいましたが、
そんな経験がなくても企業の人事担当に響く内容を書くことは可能です。
私が大学生の時、部活などで大きな実績を上げていないですし、
大学のゼミにも入っていない(当時はゼミに入っていないと就活で大した結果を残せないみたいな風潮がありました。)
というような不利な状況でした。
学生時代の振り返り
まず初めに取り組まなければならないのは、学生時代の振り返りですね。
普通のことしか言わないじゃないかと思うかもしれませんが、これはかなり重要です。
以下にイベント一覧を書きました。以下のように経験していそうなイベントを書いてみましたが、ほとんどの方が下記のうちの何かしらの活動に取り組んでいると思います。
ほとんどの学生が過ごすイベントの一覧
・部活、サークル
・バイト・インターン
・ゼミ、勉強
・外部団体での活動
・留学
・起業
・ボランティア
・生徒会活動
・学園祭
ちなみに私の場合は上記の中だと部活・サークル、バイト、インターン(短期・中期)、学園祭くらいしか経験していませんでした。
行動やプロセスの洗い出し
次に各々の活動を通しての結果やその過程での行動を思い出してみましょう。
その際に5W1H(What、Why、When、Where、Who、How)で自問自答してみてください。
ESの他の質問に取り組む際にもかなり役に立ちます。
例えば部活・サークルであれば、
・どんな成績を残したのか
・どんな役割・ポジションだったのか
・所属している最中はどのような練習をしたのか
・練習や努力が直積的な結果につながったのか
・部活・サークルでの活動が他のところで役に立ったのかなどなど
上記の質問を通して、行動やプロセスそれに対する結果を考えると出来事を整理することができます。
ストーリーを作る
私個人としては失敗談やトラブル、状況改善系の話題があると書きやすいかつストーリー的に書けるので、良いと思っております。
上記の話題はその人がその出来事から何を学び、どのような工夫をし、次につなげたのかを書きやすいからです。
失敗・最悪の状況から立ち直って、最終的に成功したみたいな流れはストーリー的にも好印象です。
マンガとかでも最初は全然敵わなくても、最後は力を合わせて強敵を倒すみたいなストーリーがあると思いますが、見ててすっきりするし、キャラクター自身に共感できますよね。
それと同じように学生時代も失敗や最悪な状況に対して、努力や創意工夫して成功するサクセスストーリーものは相手の共感を得られやすいと思います。
フォーマット例
私はAという失敗をした。どうして失敗したのか考え、Aの反省を生かし、Bを実行した。その結果、成功した。
例文
昨年度の学園祭の売り上げが良くない。売り上げアップのために何をするべきなのかを考えた。常に準備・実行をした。その結果、成功した。
簡単に書いたので、実感が持てないとは思いますが、その時の状況や創意工夫の方法を詳細に書くと立派なストーリーとなります。
言い換え
あとはうまく言い換えをすることです。細かいところにはなりますが、この細部によって、全然印象が変わります。
早速ですが、以下のうちどちらが印象が良く見えるでしょうか?
1.学園祭の売り上げが昨年度は1万円だったが、今年度は2万円になった
2.学園祭の売り上げは昨年度と比べ、2倍になった。
恐らくほどんどの方が2.と回答すると思います。
実際に言っていることは同じで嘘もついていませんが、書き方を変えるだけで印象が大きく変わります。
1万円から2万円に売り上げが伸びただと、大したことはないなと思われてしまいますが、売り上げが2倍になったと表現するとすごいなという印象を持てると思います。
こういうところでも差がつくので、ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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